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1994.3.1発行、表紙:3D古内樹 |
3−E 星野先生 青春座公演の準備を迎えている。授業+小論文等の添削+スタッフの仕事+練習という厳しさだ。
私よりダンスの覚えが悪いD先生が一人黙々と練習していた。青春座は最後の授業なのだ。私達の愛のメッセージを受け止めてほしい。そして、元気に巣立ってほしい。幸い多かれ。1994(平成6)年3月1日付「青雲時報代138号」より |
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対面式(4月9日)
そうそう、中学校の仲間とバラバラになっちゃって、外見から創造つかないさみしがり屋の私が、妙に悲劇的になってたのは、ちょうど今から8ヶ月前。でもその悲劇のヒロインになりきってた私は、対面式が終った日は目を輝かせて家に帰ったっけ。
「これが、憧れ、夢に見てた高校生活なのよ」ってね。
とってもいい仲間、やさしくてすてきな先輩達、今じゃあ、学校に行くのが楽しくって。
きっと、みなさんも対面式の日から、私のようになったのでは? 「ひんがし30号より」 |
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体育祭(8月30日〜9月1日)
それは東高にとって青雲祭の次に重大なイベント。1〜3年生までがそれぞれの競技で花火を散らす。チームごとに作戦を立て、試合開始の合図と共に周囲のものすごい歓声が飛びかう。ふだんはおとなしい人が意外なプレーで私を驚かす。私も負けじと全力をつくす。まったくまとまりのないクラスが一致団結する。そうして、ますます体育祭は盛上がる。目に見えない気迫と気迫とのぶつかり合いを肌で感じる。準備のいそがしさも何のその。ゲームの楽しさは、勝った喜びや負けたくやしさにだってまさる。最後に、私は体育祭を通して人の親切心を感じた。進んで手伝いをしてくれた人たちに感謝したいと思います。 「ひんがし30号」より |
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1995.3.1発行、表紙:3−B野呂聡子 |
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振り返れば入学式(4月8日)
入学式にてまず驚いた事と言えばみんなの服装。それゃあ入学式だから着飾って来るのはあたりまえなんだけど、制服の中学校から私服に来ると、やっぱり服装が気になるんですよね。そー考えると「こんな格好じゃなきゃダメなのか!! 」とか思ってしまったんです。それはそれとして、やっぱり入学式って3年間の中で一番うれしいものじゃないかって思うんです。高校受験の苦難をのり超えて、行きたかった東高の生徒にやっとなれる日ですもの。そりゃあ入ってからが本当の苦難なんですけど、その日のことはその日の事で、地味だけれど忘れられない行事です。ちなみに、入学式の紙吹雪って、いい物ですね。「ひんがし31号」より |
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涙の大洪水〜先輩ありがとう!〜by石野眼球
予餞会・・・・実は私、入学当時これを『よせんかい』って読むって知らなかったのよね。
で、予餞会ってなんじゃらほい、何するんだろ! かなんて思ってました。
そしてその真の意味(!?)を知ったのは1年の半ばをすぎたころでした。(何てバカなんだろ・・・。えっ?知らなかったのは私だけ?)
今年は予餞会実行委員が最初はなかなかあつまらなかったそうですが、大成功したじゃないですか。よかったね。委員及び生徒のみなさんのがんばりの成果とおもいますよ、私は。
考えてみると、3年生の先輩方とのお別れの場ですよねこれって。何だかちょっとさみしいな、なんて思ったりしました。(特に)今年の予餞会は・・・(涙)。そして来年は私たちの番なんだなぁ・・・って、ね。「ひんがし31号」より |