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函館東高生徒会誌・グラビア集1990年代3
 函館東高生徒会誌「ひんがし」のグラビアを集めました。
1996.3.1発行、表紙:2−H早坂綾子
その日函館は雪だった 〜入学式の思い出〜
 平成7年4月10日、私達は入学式に臨んだ。その日は寒く、雪さえ降っていて、私達の3年間の高校生活の第1日目としては似つかわしくないような天候だった。
 体育館の決められた座席に座った私達は、いろいろなお話を聞いた。そして、確か、生徒全員が一人ずつ名前を呼ばれて返事を返すという『入学許可』なるものがあった。これには、延々15分程かかったような記憶している。それから、私達に校歌を披露してくれた先輩達もいた。彼等は本当に上手だった。私は彼等の歌う校歌を聞いて、『この学校に入ったのだ』と改めて実感し、それと同時に少々の安堵感を感じた。「ひんがし32号」より
Let's Zeyasai!
 7月21日PM6:20.(青雲祭)開会式も終って、やっと出発。学校行事の最大のイベントが始まった。今年は残念なことにコースが変更となってしまった。これでも相変わらず見物人の山だった。・・そんな人達の見守る中私達は静かに校門を出た。
 千代台での休憩を終えた後はとにかく凄かった。みんなキレちゃってフィーバー。『♪どうにもとまらない』状態。それを見て車に乗っていたおばちゃんまで「ワッショイ、ワッショイ」って言ってくれた。
 その状態でグランドへ帰ったあとのアトラクション。ファイヤーストームを囲んで年一度(?)校歌大合唱。そして花火の打ち上げに大歓声。・・・こうして興奮状態のまま、夜は静かに更けていくのだった。「ひんがし39号」より
3年生を送る会〜予餞会 1月30日
 数ヶ月前から、生徒会と実行委員が念入りに話し合いをして、忙しく動きまわっていた。
 一つの行事にこれだれの人がこんなに一生懸命やっているから、あんなに盛上がれるのだとしみじみ思った。
 とりをかざる“青春座”はとてもステキだった。一生懸命踊る先生方から、気力と年がひしひしと伝わってきた。
 そしてなんといっても、3年生のカラオケ&コント。すばらしいとしか、いいようがなかった。会場は笑いのウズにつつまれていたと思う。
 3年生は、もうしばらく東高に顔を見せなくなってしまう。さみしいと思うのは私だけでしょうか。なにはともあれ先輩方、3年間お疲れさまでした。 「ひんがし32号」より
1997.3.1発行、表紙:2年緒方祐美、増山洋子、浅原良子、陳寿英、
強風と青空の下で 〜宿泊研修〜9月26日・27日
 宿泊研修―これが終るとテストのオンパレード・・・。そんな理由もあってか、誰もがこの日を待ち望んでいた。しかし!「なかなかのいい天気」と思い他にでるなり強風が私を襲ったのだ! それでもこの熱い心を冷めることなく、数人の先輩方に窓から見送られ、1泊2日ルスツの旅へと出発した。バスの中でのクラスの団らんのあとは、強風の中のルスツ研修。寒い中、北海道初上陸を果たした“ハリケーン”に列をつくり、K氏はたった一人メルヘンランドへ。この日の夜はファイヤーストームを囲んで、“フォークダンス”。次の日は朝から寒い体育館で体操した後クラス対抗ドッジボール&ムカデ&リレー。絶叫と大興奮の後、静かに幕をとじた。「「ひんがし33号」より
予餞会 
 去る1月28日、市民会館で予餞会が行われました。吹奏楽部のすばらしい演奏に始まり、その横から流れてきた少量のドライアイスを横目で見つつしばし酔いしれました。各クラス、部活などの発表も実に楽しく、時がたつのも忘れました。また、最後の先生方の青春座もすばらしかったです。トニーとマリアの台詞「私たちは自由よ」と、二人の愛の深さにとても感動させられました。
 3年生は、この次の日から卒業式までは学校にこなくなっていまうので寂しいですが、この日のことをずっと思い出として心の中にとどめていることでしょう。3年生のみなさんのこれからの活躍をお祈りしています。卒業おめでとうございます。 「ひんがし33号」より
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