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1981?.3.10発行、表紙:2−H幸由美子 |
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格技大会 隆子
あ-あたしの好きでもあり、嫌いでもあるあの球技大会がやってきた!! ドヒッ・バチャッ・ベチッ、一人でずっころんでる割にボールさんがうまくあたってくれない。イジイジ・・・みんなの足引っぱってちゃ悪いもんね!
それにくらべて男子は格段にすばらしい。柔道は体重ごと何人と決まっているから、とーぜん出なく済む人が大多数。気の弱い男の子に押し付けることもできたりして・・・・。
ずっとひっかかってたんだ、この不平等条約が・・・・。運動オンチの子供の身になってほしいわ、出なくて済むなんてどんなにうれしいことか!
だから来年は、男子のバレー、女子の柔道なんてどうかしらん。「ひんがし17号」より |
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青雲祭(8月29日 第31回青雲祭、雨天のため後夜祭へ順延) 滅茶苦茶文子
雨が降ってたのよね・・・。周囲に対する優越感に浸ることが出来る前夜祭行燈行列・・・。せっかく楽しみにしていたのに、雨のバカ!!
雨にたたられた前夜祭も何のその、各クラス・クラブの展示etcに燃えた本祭・・・。でも、やっぱ、イマイチですね。毎年、マンネリ打破とかって騒ぐけど、結局、小学生相手の出店とかサ店とかばっかで、内容の濃いものってないみたい・・・・ま、しかたないと言えばそれまでだけど、もっと、“さすが天下の東高!”と言われるよう画期的な青雲祭にならないもんですかねえ・・(実感!!)
3日後、待ちに待った後夜祭・・コース変更があったり雨が降ったりしたけど、クラス毎にお揃いのハッピとかTシャツなんか着ると、心ウキウキ、体ムズムズ・・・・?周囲の羨望の目に見守られながら市街地を練り歩くあの快感!!失いたくありませんね。東高生なら誰もがそう思っているはずだよね。だから、みんなで頑張ろうよ!!そうすれば、また来年もHEROになれるはず・・・☆☆「ひんがし17号」より |
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1983.3.10発行、表紙:2−B相場渉 |
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中央は「青雲魂」の太鼓:「和太鼓の謎」参照 |
こわかった対面式 1D、MT
なんて素晴らしい素敵な先輩方様殿でしょう! 私は見ました。一度快く点に届くが如く宙に舞ったトイレットペーパー!・・・を必死に引き寄せて丸めて再度、か弱い良い子ばかりの1年生を迎えようとする一先輩の瞳の輝きを!入学したてのまだ湯気さえたつ程の善良なけがれなき私達はほとんどブルことに全力を尽くしていたに違いありません。誰ですか?対面式は大切な行事だから、イイ服着てこなきゃダメなのよ、なんていった哀れな人は!(注:ちなみに著者はほとんど普段着のGパン&ジャンパーだったことをつけ加えておこう)こわかった。といえば、飛んで来るミルキーの速度よりねらいの正確さより、例のトイレットペーパーの稲妻より、食物を粗末にしてママにしかられるという呵責の心より、それらを負けずに投げ返しニヤリと笑う隣のクラスの○○君よりも。後始末係の人のためにそれらを拾っては飛んで来たぺビースターカップラーメンのカップに収めていた私を「ちょっと、そこの人!拾わないで!!」と怒鳴った生徒会長の顔は忘れられません。「ひんがし19号」より |
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1984.3.10発行、表紙:3−J上野太郎 |
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感激のファイアーストーム 2年E組 徹子
今年の前夜祭は、1・2年にとっては始めての、そして3年生にとっては最後のフイァーストームが見られるかどうかがかかっていたのだからきっと全校生徒が、天気を気にかけていたにちがいない。当日は、みんなの日頃からの行いが良かったため?かはたまたま生徒会室の窓辺に並べられてあったテルテル坊主君達のおかげか、まずまずの天気にめく゜まれた。行燈行列からグランウンドに帰り着いた時はくたくただったが、点火された時には疲れなんてなんのその、興奮と感動のあまり涙を流している人も見うけれられた。3年の方々は特にうれしかっただろうと思う。
来年も2年生として見るのかそれとも3年生としてみるのか定かでないが、とにかくあのすばらしい感動をもう一度味わいたいものである。「ひんがし20号」より |
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ある寝台での出来事 ナフィ
1日目印象に残ったことといえば船に乗り寝台にのることなどで見物したのは窓から見える景色だった。あいにくその日は雨だったので足取りは重かった。寝台の中私は担任の前を理由もなく通りすぎたのだがふと呼びとめられた。懸命にどこかで拾ったのだろう。ビール缶を洗っていた。“これに水をいれるからおまえこれみんなの前で飲め。オレそのあといくから”。自分は何て先生だと思ったのだが喜んで賛成した。自分は缶を手に持って級友のところでうまそうに飲んだ。“おまえだいじょうぶなのか”。そんな声がとびかった。予定通り担任が現われた。サッと缶を後に隠した。その中で自分と担任の絶妙な演技がつづいて級友たちはすっかりふさぎこんでしまった。最後にはバラしたのだが、担任は生徒にリンチされたそうだ。今考えるとあれは先生の生徒に対する忠告だったのではないか? なんて先生だ! 「ひんがし20号」より |